まつげエクステの資格

エステを受ける様子

まつげエクステには、現在国家資格というものがないため、民間資格を取得することになる。 例えばまつげエクステの民間資格で有名なもののひとつに、日本アイリスと協会が主催するアイリスト技能検定試験がある。検定試験は1級〜3級まであり、それぞれ約1万〜2万円代で受験できる。合格者にはディプロマとライセンス証が発行されるが、このような検定試験は中級者以上を対象としているものが多い。 そのため初心者はスクールを利用するのが良いだろう。 現在、まつげエクステのスクールは各地に開校されており、その授業料も様々である。相場としては初心者向けの1Dayコースなら3万円代、独立開業などのプロ養成講座では20万円代が多い。また、まつげエクステの施術に美容師資格が必要となったことに伴い、現在では美容師とまつげエクステの、両方の資格が取得できるスクールもある。授業料は100万円代が相場である。このようにコースにより金額が大きく異なるため、目的にあわせてよく吟味する必要があるだろう。

まつげエクステは1980年代に韓国で発祥した。きっかけは、つけまつげ工場にて余った人工まつげを再利用したことである。日本には2000年代に伝来し、2003年頃から普及し始めた。普及したばかりの頃は、まつげエクステの施術において、技術や知識があれば資格は必要なかった。しかし現在の日本で施術をするには、美容師免許が必須である。理由は眼球や皮膚に対して、まつげエクステが原因と見られる異常が多く訴えられるようになったからである。異常の原因は、接着剤へのアレルギーなどがあるが、そのうちのひとつに、施術水準の低い店舗が増加していることが挙げられる。つまり、人体や衛生管理などの知識が乏しい施術者が多いといえる。このような流れから、平成20年7月以降、施術者全員に美容師免許取得が義務付けられた。したがって今後施術者を目指す人は、美容師免許とまつげエクステ資格の両方を取得することが必須といえる。